App Store Connect にアプリの審査を初めて申し込んだのは2025年12月8日(月)。そこから2度のリジェクトをされました。
最初のリジェクトは、WEBサイトにベーシック認証をかけていて、プライバシーポリシーが確認できないというもので、2回目はサブスクリプションに対する注意書きが足りないというものでした。
2回目のリジェクトをされた後、さっと変更をして再提出をしたのですが、実はここで一度自らキャンセルをしました。
私は将来的にiOS用のバージョンをリリースした後、Android用のバージョンも開発をする予定でした。(2026年6月10日現在もリリースはされていませんが…)
日本でのiPhoneとAndroidのシェアは半々といわれていますが、アプリや優待情報を継続してアップデートしてゆくには、それなりのマーケットボリュームが必要になります。スマートフォン市場の中で、iOSと同等のボリュームがあるなら、それを意識しないわけにはいきません。
iOS版が承認されてリリースが終わった後で、Android版を作ればいい。iOS版のソースをAndroid用のソースにコンバートするプログラムを作れば簡単に移植できるだろうくらいに思っていたのです。
実際、App Store Connect に最初のバージョンを申請した後で、少しコンバートプログラムを作り始めていたのですが、開発を初めてみるとコンバートにかかるコストが大きすぎるし、同じものを完全に再現できるようなコンバートプログラムを個人で開発するのは無謀という結論に至りました。
なんとかなるなんて簡単に考えていたけれど、2つのプラットフォームの異なるアプリを作ってメンテナンスをするなんてことは個人では到底不可能。最初からAndroidを意識したソースを作らないと絶対に無理だ!という結論に至り、何かいい方法はないだろうかと探して行き着いたのが、Kotlin Multiplatform でした。
もともと、Android版はKotlinで作る予定だったので、この段階でKotlinで動くソースにして、KotlinモジュールをiOSから利用できるようにするのが解決策だな
コアとなる部分を Kotlin Multiplatform で作り、iOSとAndroidのそれぞれ独自で実装をしないといけないUI部分はそれぞれで作る。そうすることで、基本的な動作など、ソースコードの多くを共通化できるため、メンテナンス性が一気に向上する。
そうすることに決めて、3回目の提出をキャンセルして、iOSのソースコードを全て Kotlin Multiplatform 仕様に書き直したのでした。完全なるリファクタリング。
もちろん、完全に同じ動作の移植が一発でできるはずもなく、リファクタリングにかなり時間がかかってしまった。
でも、あのままiOS版がリリースされていたら、Android版のリリースはもの凄く難産になったであろうことは想像できますし、リファクタリングされたVer.2 をリリースしたとしても、Ver.1で登録頂いた優待データを壊さないでアップデートできるのか?というリスクを考えたとき、この決断は正しかったはず。
追記
そして、なぜAndroid版が今でもリリースできていないかと言うと「テスターを20人集めてね!じゃないとリリースできないからね!」というGoogleさんからのリア充チェックが入って、先に進めなくなったからでした。
諸事情で、私の周りはApple製品を使っている人が多く、Androidを使っている人がいない(もちろん、友だちが少ないのも否定はできない)ということが理由だったりします。
でも、新バージョンである Ver 1.3 も同じ機能を盛り込んでAndroid版もできてはいるのです。
ということで、Android版のテスターをしてやってもいいよ!という方は、marketing@yutai-kurashi.com までぜひご連絡をください。ベータ版テスターとしてご登録させていただきますので、ぜひフィードバックをいただければと思います。