30以下は反発しやすい、70以上は調整しやすい目安
権利確定月 3月
松風(証券コード7979)の株主優待情報です。権利確定月は3月。売上は過去最高を更新しつつあるものの、利益率の鈍化が目立ち、短期的な収益力回復には注視が必要だ。財務体質は盤石だが、優待利回りの低さと技術指標の不透明さを踏まえると、当面は保有継続に適し、新規取得は慎重に進めるのが賢明だろう。
企業情報を読み込んでいます...
決算短信・説明会資料のセグメント情報を表示します。
決算短信・説明会資料をもとに、四半期(3Q〜1Q)と本決算の業績を表示します。
テクニカル指標を「上がりそう / 下がりそう / 様子見」でまとめています。投資判断の唯一の根拠にはしないでください。
30以下は反発しやすい、70以上は調整しやすい目安
青線が赤線より上=上昇モメンタム
短期線が中期線を上抜け=ゴールデンクロス
%B=バンド内の位置(0%下限・100%上限)。上限超えは100%超
松風(証券コード7979)の株主優待情報です。権利確定月は3月。売上は過去最高を更新しつつあるものの、利益率の鈍化が目立ち、短期的な収益力回復には注視が必要だ。財務体質は盤石だが、優待利回りの低さと技術指標の不透明さを踏まえると、当面は保有継続に適し、新規取得は慎重に進めるのが賢明だろう。
| 保有条件 | 種別 | 優待内容 |
|---|---|---|
| 100株以上 | 商品 | 自社製品セット(メルサージュヒスケア ソフトミント、メルサージュヒスケア グレープフルーツミント、メルサージュプレミアムケア、メルサージュクリアジェル各1本) |
松風は毎年三月末を権利落ち日に設け、一定数の株主に自社製品の歯科用ケアグッズを提供しています。具体的に十株以上の保有に対して、メルサージュシリーズのハミガキ粉や歯磨きジェルといった自社製品セットを受け取ることができます。この優待商品の税抜価格は千四百円前後と推測され、一株当たりの優待効率は約百四十円となります。これを七十八年七月二十八日時点の株価二千一百十七円で計算すると、優待単独利回りは約一点八九パーセントになります。また、通常の期末配当を加えた総合利回りは約四点零パーセントです。自社開発の歯科用品を使用している方や、定期的にハミガキ代を負担したい方には有用ですが、現金支給や他の銘柄のような大幅な割引特典はないため、優待特化型の投資家にとっては満足度が限定的になる可能性があります。
松風の財務状況は非常に良好です。二年六月期の自己資本比率は八十四パーセントを超え、借入金依存度の低い極めて安全な資金構造を持っています。このため、金利上昇局面においても影響を受けにくく、経済情勢の変化にも強く耐えられる土壌があります。ただ、業績面を見ると複雑な顔を持っています。二年五月期における売上高は三千九千百億円まで拡大しましたが、営業利益は三百五十二億円の大幅減となりました。これは人件費や原材料費の高騰に加え、販売促進活動への支出が増加したことが主な原因だと考えられます。PERは一四五倍程度、PBRが一五六倍程度となっており、過去の利益水準から見れば決して安くありません。将来の利益回復ペース次第では評価の見直しもあり得ますが、現時点では適正範囲の上部にいると言わざるを得ません。
松風を取り巻く環境にはいくつか留意すべき要素が存在します。第一に、海外進出を進めており、特に北米市場での展開が重要になっていますが、現地での競合他社との価格競争や規制強化に対応しきれないリスクがあります。第二に、輸入素材等に頼っている部分が多く、為替相場の変動によって原価が跳ね上がる恐れがあります。第三に、人口動態の変化に伴って国内需要が頭打ちになっていることも指摘できます。これらの要因を考慮すると、安定期にあるとは言い難いです。 ・[中] 主要原料となる樹脂化学品等の調達価格が高騰傾向にあり、これが製造原価を上昇させている。 ・[中] 円安進行により輸出品目の利益は増加傾向にあるものの、輸入部品のコスト増がそれを相殺する可能性がある。 ・[低] 大手製薬会社や他メーカーからの新規参入により、独自性が薄れていく懸念が生じてきている。
株主優待に関するIR開示を、新しい順に表示します。
優待・配当利回り、財務健全性、業績・修正傾向、株主還元、株価指数、経営リスク調整の6項目を総合した比較指数です。
※「買い推奨」ではなく、優待投資家向けの比較・注意喚起指標です。
このコンテンツは iOSアプリ「優待くらし」にてご覧いただけます